三大成分「ヒアルロン酸」「グルコサミン」「コンドロイチン」を徹底比較!
このコラムでは、家庭でできるひざの痛みの治し方についてご紹介していきます。
さて、ひざ関節の手術療法に「人工関節手術」があります。
ひざの変形が進み、ほかの治療では症状が改善しそうにないような場合、最終的な選択として人工関節ととりかえる手術がおこなわれます。
人工関節は金属とプラスチックからできていて、最近ではかなり精巧なものが開発されています。
慢性関節リウマチや変形性膝関節症などで重症の場合には、痛みを完全に近い状態にとり除く効果を上げています。
また、手術後1か月以内で、つえをついて歩けるようになります。
人工関節の難点は耐用年数が10〜15年と限られることです。
ひざは直角程度までしか曲がらず、感染の危険も数パーセントあります。
再手術はむずかしく、はじめほどの効果は期待できないようです。
したがって70歳以上の人におこなうのが望ましいとされます。
骨切り術ほど長開のリハビリ開始を必要としないため、70歳以上では人工関節手術がまず検討されることもあります。
手術は2時間以内で、手術後3日目から車椅子に乗れるようになり、2週間目からリハビリを開始、約1か月で退院となります。膝関節の内側、もしくは外側だけを人工関節と置き換える手術もあります。
参考にしてみてください。
なお、変形性ひざ関節症によるひざの痛みを軽減・治癒する目的で、グルコサミン、コンドロイチン、ヒアルロン酸などの成分が配合されたサプリメントが市販されています。こうしたものも上手に活用しながら、ひざの痛みを改善・治療していきましょう。
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