三大成分「ヒアルロン酸」「グルコサミン」「コンドロイチン」を徹底比較!
このコラムでは、家庭でできるひざの痛みの治し方についてご紹介していきます。
ひざの痛みはどのようにしておこるのでしょうか。ひざの構造と痛みのメカニズムをさぐっておきましょう。
・ひざを支え動かす筋肉のはたらき
ひざを曲げたり伸ばしたりするとき、直接の動力となるのが筋肉です。筋肉の端はすじのようになっていて、骨としっかりくっついています。この部分を腱といいます。
ひざを伸ばす筋肉は、太ももの前面を構成する四つの筋肉(内側広筋、外側広筋、大腿直筋、中間広筋)で、大腿四頭筋と総称します。先に述べたように、大腿四頭筋は膝蓋骨を介して脛骨につながっています。
ひざを曲げるのは太ももの裏側にある筋肉群(大腿二頭筋など)で、ハムストリングスと総称します。
大腿四頭筋やハムストリングスは、ひざを安定させ、正常に動かす大切な役目をはたしています。これらの筋肉がおとろえると、ひざは安定性を欠き、負担が大きくなって関節を痛める原因になります。
また、ひざに痛みがあると、これらの筋肉は縮んだり細くなったりして、伸びにくくなります。
したがって、ひざの故障を予防するためにも、治療するためにも、足の筋肉の強化は重要です。
このように、ひざは複雑な構造、機能をもつ器官です。
参考にしてみてください。
なお、ひざの痛みを軽減・治癒する目的で、グルコサミン、コンドロイチン、ヒアルロン酸などの成分が配合されたサプリメントが市販されています。こうしたものも上手に活用しながら、ひざの痛みを改善・治療していきましょう。
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