三大成分「ヒアルロン酸」「グルコサミン」「コンドロイチン」を徹底比較!
関節痛と言うと、最もポピュラーなものは「ひざ関節痛」ではないでしょうか?
ひざは、体のうちでももっとも体重がかかる関節です。歩いたり、走ったり、座ったり、飛び跳ねたり・・・何らかの動作を行えば、ひざ関節にはその都度、体の数倍から数十倍の重みがのしかかってきます。大きな力がかかるために、トラブルが生じ易いわけですね。
このコラムではさまざまなひざ関節痛に関する疑問にお答えしていきます。
さて、ひざ痛持ちが知っておくべきバスの乗り方とはどういったものでしょうか?
混み合ったバスの車内の情景を想像してください。
杖を待った、ひざが悪そうなお年寄りがシルバーシートに座っています。
車内には「次は○○町に停車します。お降りの方は、危ないですからバスが停車してからお立ちください」というアナウンス。
数分後、「○○町」に着いて、バスが停車。降車口のドアが開いて数人が降り、そのお年寄りも立ち上がろうとしました。ところが、なかなか立ち上がれません。
歩くのにも時間がかかっています。そして、数秒後、そのお年寄りが降車口にたどり着かないうちにドアがパタンと閉まり、無情にもバスが発車・・・お年寄りは途方に暮れてしまう。
きっと、ひざ痛持ちの人は、他人事に感じられないのではないでしょうか。
変形性ひざ関節症が進んだ人は、立ち上がるにしても、歩くにしても、行動のスタート時がいちばんつらいもの。「危ないですから、停車してからお立ちください」といわれても、立つのにひと苦労、歩きはじめるのに、またひと苦労。だから時間がかかって、降りる前にドアが閉まってしまうような事態になるわけです。
では、いったい、どうしたらいいのか。
おすすめは、座席に座っているうちに、ひざをよく曲げ伸ばししておく作戦。
目的地が近づいてきたら、前もって、ゆっくりとひざを曲げたり伸ばしたりをくり返しておくのです。
バス停ひとつ分くらい前から行なえば、目的の停留所に着いたときに、そんなに痛みを感じずに立ち上がることができるはず。
ストレッチにより関節がほどよく温まっているため、時間をかけずに立ったり歩いたりができるわけです。
また、座席に座っているときに、ひざのお皿を手でグリグリと回すように刺激しておくだけでも違います。
すぐに行動に移れないのは、ひざの関節液がどろどろの状態になっているのも原因のひとつ。しかし、このお皿への刺激を行なうと、関節液が回りだし、わりとスムーズに行動をスタートさせられます。
いずれもちょっとしたことですが、やるとやらないとでは、「動きだし」に大きな差がつきます。ぜひ、みなさん覚えておくようにしてください。
参考になさってください。
なお、関節痛を軽減・治癒する目的で、グルコサミン、コンドロイチン、ヒアルロン酸などの成分が配合されたサプリメントが市販されています。こうしたものも上手に活用しながら、関節痛を予防・治療していきましょう。
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