三大成分「ヒアルロン酸」「グルコサミン」「コンドロイチン」を徹底比較!
関節痛と言うと、最もポピュラーなものは「ひざ関節痛」ではないでしょうか?
ひざは、体のうちでももっとも体重がかかる関節です。歩いたり、走ったり、座ったり、飛び跳ねたり・・・何らかの動作を行えば、ひざ関節にはその都度、体の数倍から数十倍の重みがのしかかってきます。大きな力がかかるために、トラブルが生じ易いわけですね。
このコラムではさまざまなひざ関節痛に関する疑問にお答えしていきます。
さて、太りすぎはやっぱりひざによくないのでしょうか?
結論から言うと、たしかによくありませんが、気にしすぎるのも考えものです。
太りすぎは、ひざにとってたしかによくありません。
ひざにかかる負担は体重の3〜8倍。体重が5キロ増えれば、3倍の15キログラムの負担がひざにプラスされることになります。
ですから、やはり体重は軽いに越したことはないのです。
みなさんも、体重が増えれば増えるほど、ひざを苦しめることになることは、よく自覚しておいたほうがいいでしょう。
しかし、あまり気にしすぎるのもよくないと考えています。
たとえば、ひざ痛の患者さんは、病院を訪ねるたびにお医者さんから「まずはやせなさい」といわれるそうです。
お医者さんのなかには、患者さんにしつこくダイエットをすすめ、「そんなに太っている限り、痛みはとれないよ」などという人もいると聞きます。でも、そこまでダイエットに固執する必要はないと思っているのです。
なぜなら、あまりにダイエットにとらわれてしまうと、ダイエットが目標のようになってしまい、ひざ痛を治すという目的を見失ってしまうようなところがあるからです。
それに、ダイエットに夢中になると、失敗してリバウンドしたときのショックが大きいですし、無理なダイエットは体調を崩す原因にもなりかねません。
だから、そんなにがんばりすぎなくともいいのではないでしょうか。
体重を減らす心がけは大切ですが、「これ以上増やさないようにしよう」というくらいに考えておけばいいのではないでしょうか。
あるいは、むしろ「今の体重のままでもいいから、もっと小まめに歩いて運動するようにしよう」と考えるようにしてはいかがでしょう。
つまり、体重はあまり気にしなくていいから、その分関節をよく動かす。そのほうが、ひざをよくする早道だと思います。
それに、歩いたり、ひざを曲げ伸ばししたりして関節をよく使っていれば、自然に消費カロリーが増え、エネルギー代謝もよくなります。
結果的にそれがダイエットにつながるのではないでしょうか。
参考になさってください。
なお、関節痛を軽減・治癒する目的で、グルコサミン、コンドロイチン、ヒアルロン酸などの成分が配合されたサプリメントが市販されています。こうしたものも上手に活用しながら、関節痛を予防・治療していきましょう。
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